テレビ局は取材に対し...
たしかに、普通なら「ニワトリ」を正解とすべき問題だ。だが、昭和生まれの年長者たちが上から目線で一部の若者をからかった挙句、「平成生まれ」全体をおとしめるような発言に終始したことに、インターネット上では冷ややかな声が続出。ツイッターには、
「昭和生まれが平成生まれをバカにしている番組をやっている」
「昭和生まれの人がマウント取るための番組って感じがして嫌い」
「昭和の人が平成生まれを腐して溜飲を下げる番組がやっている」
との声が続々と寄せられた。
中には、「【平成生まれ】ってでかい括りで括るの止めて欲しい」「一般常識だけどその人の知識の差でしかないから平成とか昭和とか関係ない」との意見も。番組放送中、「平成生まれ」はツイッターのトレンド欄の5位以内にランクインしていた。
こうしたネット上の反響について、番組を制作した朝日放送テレビは8月30日、J-CASTニュースの取材に
「多くの方にご視聴いただけたものと思います。多様なご意見は、今後の番組づくりの参考にさせていただきます」
と回答。番組の企画趣旨については、
「日常の様々な事柄について、『知らない』ことは沢山あります。『知らない』ことを『考えた事ない』と終らせてしまわずに、楽しみながらタメになる情報が得られる番組をお届けしたいと思っております」
と説明した。