女優の石田ゆり子さん(49)が、「しばらく休んでみようか」と「インスタ疲れ」を告白して、話題になっている。
「いま、目の前にあることに全力投球で夢中になり、全力投球で眠りにつきたい」。石田さんは2018年8月28日、ぬいぐるみと無邪気に遊ぶ愛猫の写真をインスタグラムに投稿して、こう漏らした。
「しばらく休んでみようかとも思っています」
「人間は多分頭の中だけで、わかったつもりになって、勝手に疲れてる。だめですねぇ。そんな日々です。今日も笑顔で」
こんなことを書いた翌29日、石田さんは、愛猫の別の写真をアップして、こう告白した。
「ここ最近、SNSというものの良さも悪さもひしひしと感じます」
インスタについては、書くことや写真が好きで、横へ広がる感じもよかったとして、「わたしの性格にはたぶん合ってるんだと思います」とした。しかし、次のようにも明かしたのだ。
「最近やはり疲れてきたのは事実です。インスタ、しばらく休んでみようかとも思っています。それもまた、1つの道ですよね」
石田さんは5月、店員の接客について「どうか放っておいて」と不満をこぼしたインスタ投稿に一部で批判があり、真意を説明して投稿を削除したことがあった。また、8月に入っても、夏の間に、愛犬を避暑地の訓練士の元に預けていると明かしたことに、かわいそうなどと一部から指摘が出て、ネットニュースでも報じられた。
今回、「インスタ疲れ」を明かした投稿には、こうした背景があるのでは、との憶測も流れている。
SNS疲れを5人に1人が実感、との調査結果も
これに対し、ツイッターやネット掲示板などでは、ファンらから擁護の声が続々と出ている。
「一部のアンチのせいで 悲しいなぁ」
「動物と子育てのことになると細かいことでもつっこみたがる輩多いからねぇ」
「過剰反応して言葉狩りをする連中が多すぎるので、石田さんの思いは分かる」
市場調査会社のあるネットアンケートによると、インスタには女性の利用者が男性の倍近く多い。女性を対象に行った他の調査では、「いいね」をもらうためのSNS疲れについて、5人に1人が実感していると答えたという結果もある。
こうしたこともあってか、石田ゆり子さんの「インスタ疲れ」に対しても、共感の声が広がっている。
「マイナスのコメントはプラスに変えれば少しは楽ですよ」「本人の気が向くままでやりたくなった時にやればいいと思う」「いつでも再開して下さいね。待ってます」などといったエールが送られていた。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)