「その店なりの理由がある」「日本は子育てに優しくなくなった」
平愛梨さんは、日本の衛生面などは安心でき、息子の食べ物などは日本で買い揃えたとしながらも、「トルコに戻ってまた生活してる今、どこへでも子どもを連れて行ける温かい環境に心から喜びを感じ感謝しています」などとつづっている。
このブログ投稿は、スポーツ紙でも報じられて話題になった。しかし、ネット掲示板などでは、日本が子育てに不寛容かを巡って、平さんへの異論も多い。
特に、ジムについては、日本での対応に理解を示す向きは多く、「トレーニング中のウエイトに近づいたら挟まれたりして危ないと思う」「何かあったとき店側は責任取れないからね」といった指摘が出た。
カフェなどについても、「その店にはその店なりの理由があったんだろ」といった声が出たが、乳児を断る店というのはあまり聞いたことがないとの感想も漏れていた。
一方、子育て中とみられる人からは、平さんに対する同情の声が出ていた。
「確かに海外は日本よりも子供に寛容なことが多い」「日本って子育てにも子供にも優しくない国になった気がする」「子育てしてたって運動したいしカフェ行きたいし、夜中に外食したい時もある!」などと書き込まれている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)