「偶然だろうけど...」「視聴者へのお手紙でもあったのかなぁ」
さくらさんが8月15日、乳がんのため死去していたことが27日、明らかになると、この手紙の内容を思い出す人がインターネット上に続出。ツイッターでは、
「最後の放送のこの置き手紙...偶然だろうけど...ね」
「『遠い所に行って帰れなくなってしまうけど大じょう夫』ってまさか偶然だよね...」
「先日のテレビ放映のちびまる子ちゃんの手紙の内容が偶然とは思えない」
「亡くなったのはもっと前ですが発表が今日だったのであれはさくらももこさんから視聴者へのお手紙でもあったのかなぁ等と考えてしまいます」
「さくら先生は宇宙旅行に行ったのだなぁーと」
などの声があがった。「遠い所に行く」「しばらく帰れないかもしれない」といった手紙の文面が、あまりに「意味深」すぎるというわけだ。
ちなみに、山中で宇宙人探しに奔走したまる子一行が未知なる生物と遭遇することはなかった。代わりに出会ったのが、山小屋で天体観測をしている女性だった。
まる子らが「宇宙人はいると思うか」聞くと、女性は「もちろん、いると思う!」と即答した。小学生時代に読んだ「宇宙戦争」という本で、「どこかに宇宙人が住んでいて、もしかしたら中には良い宇宙人がいて、友達になれるんじゃないか」と思ったという。
「宇宙って本当に大きくて、私たちは端っこのそのまたちょっとのところしか知らないの。だから絶対にいないなんて言いきれない」
いつか宇宙人に会えるんじゃないか――。まる子はそんな思いを強くし、帰途についたのだった。