漫画家・さくらももこさんが乳がんのため53歳で亡くなった。訃報を受け、代表作『ちびまる子ちゃん』に登場するサッカー少年「ケンタ」のモデルとなった、さくらさんの小学校時代の同級生、長谷川健太監督が、所属のサッカーJ1・FC東京を通じてコメントを発表した。
「心よりご冥福をお祈り申し上げます」
FC東京は、さくらさん死去の報が出た2018年8月27日、ツイッターで「長谷川健太監督をモデルとした『ケンタくん』が登場する『ちびまる子ちゃん』の原作者である、さくらももこさんが逝去されました。心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼した。
続けて、長谷川監督からの、
「突然の訃報に驚いています。心よりご冥福をお祈り申し上げます。」
という追悼のコメントが添えられている。
サポーターやファンからは
「泣ける...」
「ケンタくんもコメント出してる」
「ケンタくんの話し好き。泣いた」
「まるちゃんに長谷川健太さんのお話あったの思い出してました」
といった声が相次ぎ寄せられた。
長谷川監督は現役時代、地元の清水エスパルスで活躍。日本代表にも選出された。作中の「ケンタ」は、「まる子」のクラスメイトでプロサッカー選手を夢見る少年として描かれた。最近も6月10日のアニメ放送前、FC東京はツイッターで「本日10(日)の放送に、#長谷川健太 監督をモデルとした『ケンタ』くんが登場します ぜひみなさまご覧ください」と告知していた。