日本テレビ系「24時間テレビ」で、チャリティーランナーになったお笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞんさん(33)が、バイクでゴールしたにもかかわらず、余計に1周走らされた。
ツイッター上などでは、「かわいそう」との声も出ているが、番組では「ゴール地点で中継が混乱した」と説明した。
駆け付けたいとうあさこさんも驚いて「何これ?」
番組初のトライアスロンに挑んだみやぞんさん。2種目目となるバイクで、東京都内の日本武道館に入り、60キロのゴールに残り800メートルになったところで中継がつながった。
みやぞんさんは、一時お尻に痛みが走ったというものの、最後まで順調にバイクを飛ばした。ゴール目前に爆風スランプの大ヒット曲「Runner」をサンプラザ中野くん(58)が歌い始める中、みやぞんさんは笑顔で声援に手を振る。
ところがだ。ゴールしたものの、「あと1周! あと1周」とスタッフからとみられる声が聞こえ、中野くんがRunnerのサビを歌うと、蛯原哲アナは、「もう1周ですか?」と驚いた表情になった。
一緒に駆け付けたお笑い芸人のいとうあさこさん(48)も、「何これ?」などと叫ぶ。しかし、みやぞんさんは、そのままバイクを走らせて、武道館内の400メートルのトラックをもう1周回り始めた。蛯原アナは、「ウイニングランをするということです」「ハプニングが発生しました」と説明した。
みやぞんさんは、疲れで体がブレてペースが落ちたと指摘されたが、それでも笑顔で「2度目のゴール」をした。