「ヤングなでしこ」こと女子サッカーのU-20日本代表が初の世界一に輝き、ツイッター上などで祝福の言葉が相次いでいる。
20歳以下で戦うU-20女子のW杯の決勝戦が2018年8月24日、フランスのバンヌで行われ、日本は、3-1でスペインに快勝した。
川澄奈穂美選手「元々高い鼻が更に高くなってます!!!」
前半、スペインにボールをキープされ続けて苦しい展開となったが、38分にシュートが決まると、後半65分にはMF長野風花選手(19)が3点目を入れて試合を決めた。2011年にフル年代が、14年にはU-17年代が優勝し、これで全年代を世界で初めて制覇したことになる。
試合後、ニュースのコメント欄などでは、「3ゴール全部すごかったな」「プレスとカウンターの精度が素晴らしかった」「全カテゴリー制覇!おめでとう!」といった祝福の声が次々に書き込まれている。
サッカー関係者からも、若い選手たちを讃える声が上がっている。
11年のフル年代優勝のメンバーらからもメッセージが寄せられており、そのうちの1人MF川澄奈穂美選手(32)は、ブログで「あっぱれあっぱれ」と後輩の活躍にエールを送った。米シアトル・レインのチームメートにも「日本おめでとう!」と言われたそうで、「元々高い鼻が更に高くなってます!!!」とジョークも交えた。