ホテル側「再販売の機会を損失」
水島氏に名指しで対応を批判されたホテルを運営するルートイングループの広報室は23日夜、J-CASTニュースの取材に対し、次のようにコメントした。
「皆様の私共へのご配慮に心より御礼を申し上げます。
この度の件については、見解の異なる点もございますが立場や心境が違えばやむを得ぬ面もあると理解しております。
尚、お部屋代のご請求に関しましては、繁忙期であることに加え、13名様のご予約であったこと、そして実際に再販売の機会を損失したなどの状況から、繁忙期における当日の不泊・キャンセルの場合として100%のキャンセル料金の対象とさせていただきました。しかしながら、ご宿泊をいただいたことやご心情に配慮させていただき、熟慮のうえ、50%に減額といたしました。
このたびの弊社の対応に、結果としてお客様にご納得いただけなかったことは誠に残念に存じます。私共といたしましては、さらなる論争に至ることも本望ではなく、誠に恐れ入りますが、これ以上のコメントは差し控え、仕舞といたしたく存じます。
何卒、お汲み取り頂ければ幸いに存じます」
なおJ-CASTニュースでは、エクスペディア側にも本件に関する取材を依頼したが、回答は「お客様個人の情報に関わることですので、弊社からのコメントは控えさせて頂きます」だけだった。