ホテル側に「工夫すべき」と注文
さらに、今回の出来事を受けて、水島氏が読者向けにまとめた「教訓」のくだりでは、
「予約した後で、予約前日や前々日などのメール連絡を頻繁に送ってくるサイトを選ぶ(『じゃらん』などと違って、エクスペディアはそんなことはなかった)」
「責任がホテルにあるのか旅行サイトにあるのか、曖昧な物言いをするホテル(今回のルートイン釜石のようなところ)や旅行サイトは絶対に避ける」
との記述も。なんと、自らとトラブルになった相手の名前を記載し、利用を避けるよう読者へと促していたのだ。
なお水島氏は、記事中に予約サイトやホテルの実名を出した理由について、
「(ホテル側は)日頃からダブルブッキングを防ぐようなやり方を工夫すべきではないのだろうか。 だからこそ、今回はあえて旅行サイト名と、ホテル名について、実名で記事を書くことにした」
と説明していた。