シンガーソングライターの高橋優が2018年8月21日、ツイッターを更新し、第100回夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)決勝後に「虹がかかった」との知らせを受け、勘違いしてしまったと明かした。
「自分が恥ずい」
決勝は大阪桐蔭(北大阪)が金足農業(秋田)を13-2で下し、史上初となる2度目の春夏連覇を達成。その直後に行われた閉会式では甲子園球場の空に偶然にも鮮やかな虹がかかり、ネット上では作家の乙武洋匡さんも動画をあげるなど、写真や動画が数多くアップされた。タイミングを図ったような自然現象は感動を呼んだ。
そんななか、違った反応をしたのが高橋さん。ツイッターで、
「甲子園球場に行った友達数名から『閉会式で虹がかかった!』て連絡来て、変にドキドキしちゃった自分が恥ずい。#リアル虹」
と投稿した。
一体何が「恥ずい」のか。実は高橋さん、『虹』の曲名で17年夏の「熱闘甲子園」(テレビ朝日系)テーマソングを書き下ろしていた。さらに自身は、今大会エース吉田輝星投手を擁し、破竹の連勝で決勝進出を果たした金足農業と同じ秋田県(横手市)出身。こうした状況から、「虹がかかった」という言葉を、自身の曲が閉会式で流された、と勘違いしたようだ。
この投稿には
「かかったよ違いだったけど、私たちの頭の中には虹がかかりました」
「ステキな奇跡ですね!!」
「甲子園と秋田に 虹。奇跡だよ」
といったコメントが寄せられていた。
なお決勝戦は高橋さんも見守っており、終了後には「最高の夏をありがとう」「甲子園が面白過ぎた」と万感の思いを投稿していた。