準決勝でも...「元気の源は、あきたこまち!」
工藤君が伝令で「ファインプレー」を見せるのは今回が初めてではない。準決勝の日大三高(西東京)戦でも、2点リードの8回1死1、2塁の緊迫した場面の伝令で、マウンドへ向かう途中にわざと転ぶフリ。ベタなギャグで、守備陣を和ませた。
また、サンケイスポーツ(ウェブ版)の報道によれば、この場面で工藤君は監督からの指示を伝えた後、なぜか突然、
「元気の源は、あきたこまち!」
と口にしたという。
一時マウンドには微妙な空気が流れたが、あきれた吉田君が「早く帰れ!」とツッコミ。周囲から笑みがこぼれ、これで選手の緊張がほぐれたという。この回、吉田君は1点を失うも、後続を打ち取っている。