「SMAP」解散から約1年半超――。俳優の木村拓哉さん(45)が2018年8月16日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)で「再出発」後の心境を明かした。
番組では、司会の宮根誠司さんと木村さんがインタビュー対談。「1人になって再出発されましたけど、どんな感じですか?」と質問を受けると、木村さんは言葉を選びながらもポツリポツリと語り始めた。
「第1章、第2章ありましたけど...」
「まあどんな感じというよりも...自分を必要としてくれる現場、物語があること自体がありがたいので、そこに対して、自分が求められたら、すぐに行って、良い状態でその現場に赴けることが今の自分の最大の責任だと思っている」
木村さんはそう話し、宮根さんの目を真っ直ぐ見つめた。さらに、
「色々、ねえ、こうなってああなって、っていうストーリーはそれぞれ第1章、第2章ありましたけど、最終的に今、自分としては結果であり、現状であり、前進あるのみなので、何かそこまで整理整頓する必要もないですし」
と続ける。「あとはその、こういう、何だろうな、本音を言える場で。宮根さんとだったら、色んなことをお話しできるだろうなって」。
SMAPが解散したのは、2016年末。木村さんはこれまでにも幾度か「SMAP」解散にさりげなく言及。17年4月の「報道ステーション」(テレビ朝日系)では「なくなったっていうより形状がなくなっただけで、やってきたことは事実ですし、自分の中でなくなるというものではない」と話していた。
とはいえ、こうしてテレビ番組で語るのは久しぶりのことだ。ツイッターなどインターネット上では、SMAPのファンとみられるユーザーを中心に、
「『再出発』とかって言葉出てきたけど、何からの『再出発』なのかは言わないの?」
「木村くん、SMAPにいたときの彼と感じが変わってきたね」
「なんだろう。宮根さんがSMAPとも言えない聞かないこの感じって」
「SMAPはNGワード。キムタクはやっぱりキムタク」
などの声が上がった。