睡眠不足は「個人の心構えにより、多くは解消されるはずだ」
こうした懸念材料に「明るい見通し」を示したのが船田議員だ。
船田議員は13日、自身の公式サイトで「これまで指摘されてきたいくつかのデメリットを、一つひとつ丁寧に解決していかなければならない」として、持論を展開。
労働時間の増加については「既に動き始めた働き方改革により、かなりの歯止めが期待される」。ITシステムの改修は「律儀で真面目な国民ならば十分乗り切れるはずだ」。睡眠不足は「むしろ個人の心構えにより、多くは解消されるはずだ」とし、導入を「熱く」主張した。
最後は、
「明らかに地球温暖化を原因とする異常気象が、世界を震撼させている。サマータイム制度が少しでも温暖化防止につながるのであれば、我々は躊躇することなく、この新制度に挑戦すべきではないのだろうか」
と締めくくっている。