「エモい」連呼の学生にミス慶應候補が「喝」 「日本語を大事にしろ」「語彙がそれしか無いんですか」

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   三省堂が実施した「今年の新語2016」で2位に選ばれるなど、定着の兆しがある「エモい」。

   10代~20代を中心に使用されるが、同世代で「ミス慶應」候補の上野瑚子(ここ)さんは「『エモい』しか言わない大学生、あなたには感情の高まりを表現する語彙がそれしか無いんですか」と喝破する。

  • 上野瑚子さんのインスタグラムより
    上野瑚子さんのインスタグラムより
  • 上野瑚子さんのインスタグラムより

訴えは1万6000「いいね」獲得

   「現代用語の基礎知識2018」(自由国民社)では、エモいは若者言葉に分類されている。

「『emotional=感情的になっている』から。感情の高ぶりから、『ヤバい』を超える感動や感激の気持ちを表す」

などと定義され、音楽関係ではエロくて気持ち悪いことや人を指す、ともある。

   この言葉を頻繁に使う大学生に対して物申したのが上野さんだ。上野さんは慶應義塾大学法学部3年で雑誌『non-no』(集英社)の専属読者モデルをつとめる。2018年秋にグランプリが決まる「ミス慶應コンテスト2018」にも出場している。

   上野さんは8月7日、自身のツイッターで、

「『エモい』しか言わない大学生、あなたには感情の高まりを表現する語彙がそれしか無いんですかと毎回突っ込みたくなる 趣深いとか情緒があるとか哀愁漂うとか懐かしいとか色々あるでしょう。日本語を大事にしろ」

と問題提起。投稿は9日現在で1万6000「いいね」と大きな注目を集めている。

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