秋篠宮家の長女眞子さま(26)と、婚約が内定している小室圭さん(26)について、一般紙でも、秋篠宮ご夫妻が「現在のままでは(皇族の正式な婚約にあたる)納采の儀は行えない」と考えている、と報じるところが出てきた。
ここ数か月、小室さんの母親をめぐる金銭トラブルや、弁護士資格を得るための米国留学の影響を受け、週刊誌では「破談」「追放」といった見出しがおどっていた。
週刊誌は「国外追放」「破談」...
眞子さまと小室さんは2017年9月、婚約が内定し記者会見も開いた。この時点では18年3月4日に納采の儀、同11月4日に結婚式が予定されていたが、直後に小室さんの母親による金銭トラブルが噴出。18年2月になって、
「充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識するようになりました」
などとして一連の行事を20年に延期することを発表していた。
その後も結婚に否定的な報道は収まらず、ここ数週間でも、
「さようなら、小室圭さん 留学という名の『国外追放』」(週刊現代、7月21・28日号)
「眞子さま婚約『破談』へ」(週刊朝日、8月2日号)
といった報道が週刊誌で相次いでいた。特に週刊朝日の記事では、秋篠宮さまが納采の儀を許さない判断をしたことを示唆している。
NY到着の小室さん、記者の質問にこたえず
そういった中で、朝日新聞は8月8日朝刊1面(東京本社最終版)で「納采の儀 現状では行えない」「秋篠宮ご夫妻 小室さんに」の見出しで、秋篠宮ご夫妻が小室さんと母親に
「『現在のままでは(皇族の正式な婚約にあたる)納采の儀は行えない』と伝えていたことがわかった」
と報じた。ご夫妻が
「皇族として国民から広く祝福される状態にないと考えている」
ことが原因だといい、同日昼から夕方にかけて、各メディアもこのニュースを報じた。週刊誌で報じられていた内容が、一般紙やテレビにも波及した形で、婚約問題は新たな段階に入ったと言えそうだ。
小室さんは8月8日(日本時間)、留学先のニューヨークに到着。事実関係の確認を求める報道陣の質問にはこたえず、硬い表情で空港を後にした。