「#津川雅彦が演じた好きな役を語る」が話題 徳川家康、「マルサの女」統括官...

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   「#津川雅彦が演じた好きな役を語る」――。俳優・津川雅彦さんの訃報を受け、ツイッター上でこんなハッシュタグが話題になっている。

   津川さんが出演した作品の中で思い出深い役柄を挙げるというもの。NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」や映画「マルサの女」などのほか、近年の作品で演じたものも少なくなかった。

  • 津川雅彦さん(写真は2016年10月撮影)
    津川雅彦さん(写真は2016年10月撮影)
  • 津川雅彦さん(写真は2016年10月撮影)

「マルサの女」で「ドキドキした」

   津川さんの訃報が2018年8月7日夜以降、各メディアで報じられ(死去は4日)、ツイッターでは8日朝、「#津川雅彦が演じた好きな役を語る」がトレンド欄の上位に浮上していた。

   津川さんは徳川家康、家綱、綱吉、家斉、慶喜をそれぞれ演じるなど「徳川家将軍」俳優で知られた。中でも家康、綱吉役が人気で、NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」の家康役に「人間家康像が見事でした」、「八代将軍吉宗」綱吉役に「親戚のおじさん風な役柄が印象的」といった声が寄せられた。

   津川さんは映画「マルサの女」「スーパーの女」など伊丹十三監督の作品でも数多く活躍。中でも「マルサの女」で演じた国税局査察部の統括官・花村役 を挙げる人は多く、ツイッターでは「色気があって素敵だった」「子どもながらドキドキした」との声が集まった。

   一方、ツイッターの検索欄で「#津川雅彦が演じた好きな役を語る」と入力すると、検索候補には「離婚弁護士」「必殺」「古畑」が順に並んだ。ドラマ「離婚弁護士」のパラリーガル役、「必殺仕掛人」など必殺シリーズの役、「古畑任三郎」の犯人役などが印象深いようだ。

   その他にも、ドラマ「メイちゃんの執事」「相棒」や、声優を務めた映画「バケモノの子」など、近年の出演作も多数寄せられることに。このハッシュタグをめぐっては、ツイッターで「このタグ見ると泣けてくる」「いいタグ...役者冥利に尽きるね...」「こんなにすばらしい供養はないなぁ」との声も上がっている。

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