米人気スパイアクション映画シリーズ「ミッション:インポッシブル(M:I)」の最新作が、日本でも公開された。
吹き替え版の声には、ミュージシャンのDAIGOさんが参加しているのだが、ネット上では、「棒読み」といった批判が出る一方、「(前作より)うまくなってた」と指摘する声も寄せられている。
2008年の吹き替えでは「酷評」
このシリーズは、主演のトム・クルーズさんがスタントなしで体当たり演技に挑むことで、毎回話題になっている。今回の「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」も、ビルからビルへと飛び移る際に足を骨折したほどの入れ込みぶりがテレビで紹介されて、ファンの期待も高まっていた。
ただ、吹き替え版については、ヘンリー・カヴィルさん演じる米CIAエージェントの声をDAIGOさんが担当することになり、ツイッターなどで懸念の声が公開前から上がっていた。DAIGOさんは、2008年公開の米映画「ウォンテッド」などでの吹き替えで、セリフ読みが演技と合っていないなどとして酷評を受けていたからだ。
そして、2018年8月3日に今回作が公開されると、ツイッター上などで吹き替えへの不満が相次ぎ、炎上状態になった。
「DAIGOの棒読みセリフで台無し」「作品は最高なのに興醒めです」「DAIGO DAIGOしすぎて全然役柄合ってない」「作品に没頭出来ない」といった具合だ。
一方で、以前よりもレベルが上がっているとして、「思ってたより良かった」「うまくなってた」などと評価する向きも多かった。