「山根判定とかでいい」
「奈良判定」という表現では奈良の選手がかわいそう、という議論はこれまでにも出ていた。2日には、『ひるおび!』(TBS系)に出演した落語家の立川志らくさんが、
「奈良判定っていう言い方もイヤですね。奈良の人がかわいそう。山根判定ですもんね」
と指摘していた。同じ2日には、朝日新聞(デジタル版)が「『奈良判定』疑惑、戸惑う奈良選手 『試合に影響出る』」との記事を配信していた。
ツイッターでも、これまでに「かわいそう」論が浮上していた。
「奈良判定って奈良県が可哀想...他の名称考えた方がよくね?」
「奈良判定じゃなくて山根判定って言えよっ。奈良の人が可哀想じゃないか」
といった具合だ。今回の鶴木会長による名称変更提案を受けて、
「(名称を)変えるのはいいと思うんだけど、山根マジックっていうネーミングはどうもね...山根判定とかでいいのに」
という声もあがっていた。
今後、「山根マジック」という表現が、「奈良判定」に替わって根付いていくのだろうか。鶴木会長の指摘とは異なり、「山根判定」という言葉が使われる余地もありそうだ。