本田圭佑、「裏方」パワーもすごかった W杯「DJ槙野」が明かした「一言」

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   サッカーのロシア・ワールドカップ(W杯)日本代表で、大会直前にレギュラーから外れるも「ムードメーカー」としてチームを盛り上げたDF槙野智章選手(31)が、「あの一言がなかったらここまでできなかった」と、MF本田圭佑選手(32)にかけられた言葉で発奮できたことを明かした。

   本田選手も同様にレギュラー落ちしていたが、「裏方」として支える姿を見てきたという。また槙野選手は、世界的に話題を集めた日本代表の「ロッカールーム清掃」の発案者についても明かした。

  • 槙野智章選手(左)と本田圭佑選手
    槙野智章選手(左)と本田圭佑選手
  • 宇佐美貴史は、本田・槙野両選手のW杯中のエピソードを明かしたことがある
    宇佐美貴史は、本田・槙野両選手のW杯中のエピソードを明かしたことがある
  • 槙野智章選手(左)と本田圭佑選手
  • 宇佐美貴史は、本田・槙野両選手のW杯中のエピソードを明かしたことがある

「全員が同じモチベーションで試合に臨めるか」

   槙野選手は2018年8月4日放送のラジオ「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」(ニッポン放送)にゲスト出演。31歳にしてW杯代表初選出・初出場を果たした不屈の男が、W杯の経験談や秘話を伝えた。

   「今回一番思ったのは、ピッチに立つ11人だけじゃ勝てないということ。12番目以降の選手、裏方さん、スタッフの力あってこその結果なので」と話す槙野選手。「合宿は46日間あって、めちゃくちゃストレスたまるんですよ。家族と会えない。外にも出歩けない。見る顔みんな一緒。ホテルも一緒」とし、

「その中で、いかに46日間同じ方向を向いてまとまって戦えるか。試合に出ていないメンバーはモチベーション的にかなり下がってきます。それでも全員が同じモチベーションで試合に臨めるか、なんです」

と、チーム力の重要性を感じたという。

   日本代表はW杯2か月前にバヒド・ハリルホジッチ監督(66)が解任され、西野朗監督(63)が急きょ就任。「今回監督が変わって、2か月でどう生まれ変わるかだったんですけど、一番日本代表が大事にしたのがチームワークでした」という。

   その「団結力」を生み出す大きな力となったのが、明るい人柄から「ムードメーカー」を買って出ていた槙野選手だ。だが、自身はW杯直前の強化試合の結果、スターティングメンバー争いでDF昌子源選手(25)に敗れていた。「僕自身、辛いものは正直あったんです。いろんなことを考えて、試合に出たい思いもあったんですけど」と当時の心境を明かすと、

「それを一番支えたのは、本田選手なんですね」

と続けた。

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