会長はゴッドファーザー? ボクシング連盟・山根氏の呼び出し音が話題に

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   助成金の不正流用などを指摘されている日本ボクシング連盟の山根明会長を巡る報道で、会長の携帯電話の呼び出し音が話題だ。

   ワンマン、連盟私物化でも批判される山根会長が呼び出し音に使っていたのは、「ゴッドファーザー 愛のテーマ」。ワイドショーの報道でも呼び出し音について取り上げられ、ツイッター上でも反響が出ている。

  • 「The Godfather(Original Soundtrack Recording)」のジャケット画像
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「完璧自己陶酔しとるな」

   アスリート助成金の不正流用を五輪強化選手に指示し、公式試合の審判にも不正な圧力があったなど、都道府県連盟の幹部や関係者ら333人による「日本ボクシングを再興する会」が、日本オリンピック委員会(JOC)やスポーツ庁にパワハラなど12項目にわたる疑惑を指摘した告発状を2018年7月27日付で提出した。

   8月2日放送の「羽鳥慎一のモーニングショー」(テレビ朝日系)では、山根会長の電話の呼び出し音を取り上げた。呼び出し音に使われていたのはマフィアを題材にした映画「ゴッドファーザー」のためにニーノ・ロータが作曲した「ゴッドファーザー愛のテーマ」だ。

   山根会長は「ゴッドファーザー」をこよなく愛しており、呼び出し音だけでなく、祝賀会で登場する際のBGMでも使用しているという。

    同日放送の情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(TBS系)では「アマチュアボクシング界のゴッドファーザー山根明会長という男」とのパネルの中で触れた。

   ゴッドファーザーのテーマを呼び出し音と祝賀会などでのBGMにしている話題になると、タレントのJOYさんは「笑っちゃいますよね、そんなんで出てきたら」としたうえで、この曲が流れること自体が「ボケじゃないか」と突っ込んだ。

   博多華丸さんは、知っている人と知らない人ではとらえ方が違うと指摘。これに司会の石井亮次アナウンサーはチャップリンの言葉「人生は近くで見ると悲劇だが、 遠くから見れば喜劇」に例えて、「現場は悲劇、傍から見たら喜劇」と揶揄していた。

   ツイッター上では、

「山根会長の電話の呼び出し音が『ゴッドファーザー』でコーヒー吹きそうになった...」
「山根会長の呼び出し音がゴッドファーザーとかコント過ぎる(笑)」
「最高にマフィアで皮肉的」

といった反応のほかに、

「エエ歳こいて幼稚。高校生のヤンキーがそのまま大人になったという感じ」
「携帯着信音がゴッドファーザーはあかんだろ!完璧自己陶酔しとるな」
「虚勢のかたまり」

といった指摘があった。

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