「下駄で痛くならない」自分で出来る3つの方法 老舗履物店のツイートが反響

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「いずれも応急措置的なことですが、かなり改善されると思います」

   2018年7月28日、東京の夏の風物詩、隅田川花火大会が台風のため29日に順延されることが決まった。その28日、江戸時代末の慶応元年(1865年)創業の老舗、丸屋履物店(東京・品川)の公式ツイッターは、「自分で&その場で出来る!花緒ズレ対策」をツイッターで発信した。

「下駄屋までいかずとも、下駄を快適に履こう!という手段のご紹介」
「いずれも応急措置的なことですが、かなり改善されると思います」

として、文字や矢印マーク付きの写真を4枚使い、対策法を3点に絞って説明している。

(1:人差し指内側が前壺に当たって痛い場合)「中心線」をずらす。下駄の中央線に対し、足の中心線を重ねるように真っ直ぐに履くのではなく、指先が外側(右足なら右側)になるよう、足の中心線を少しの角度(10~15度程度か)斜めにして履く。写真には、下駄と足の中心線がそれぞれ、破線で表示されている。こうすることで、人差し指内側にスペースができ、花緒ズレ防止につながる。また、よく知られた正攻法である、前壺と足指の股との間に「隙間を残す」ポイントにも触れている。

(2:花緒と足の小指付け根付近がすれて痛い場合)花緒を横からつぶすように揉む。横からだけでなく、全体的に揉むのも「二重丸」としている。

(3:同上)花緒の踵側にある左右の付け根部分で、それぞれ上部表面が外側に(左側の花緒なら左側に)向くよう「少し捻る」。

   このツイートは、花火大会シーズンということもあってか注目を集め、2日後の30日夕にはリツイートが1万3000件を超え、「いいね」は2万9000件以上となった。

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