「指導する側の質の問題」
福田氏は「総力的に日本のレベルをもっと上げていかないといけない。4年に一度のW杯の時だけワーッと盛り上がるのではなく、討論番組ができたり、1プレー1プレーを厳しく見たりして、みんなで話題にし、熱を生む。そのためには日本でナンバー1のスポーツにならないといけない。そういう熱がほしいんです」と訴えていた。
こうした福田氏の主張に、インターネット掲示板でも議論が飛び交っており、
「小柄はいいよ 速くて上手くて・・・・10代までは でもね体が出来てくる頃に結局差がつくんだよね」
「フィジカルエリートはみんな野球へ行くからね」
「良い素材がみんなサッカー目指すようになったらベスト8どころか優勝まで行ける」
と同調するような意見は多い。一方で、
「指導する側の質の問題 特にGKコーチ」
「育てる側のレベルの低さの問題だろ 今いる子供をちゃんと育てられればいいだけのこと」
「それができるなら他の国もやってる 大谷程度の体型なんてドイツやオランダや北欧には腐るほどいる」
と、指導者の能力や、そもそも体格だけでは測れないとする向きも少なくない。
日本にも、ハーフナー・マイク選手(194センチ)や、年明けに引退したばかりの平山相太氏(190センチ)など、代表経験者で190センチを超える身長の選手はいたが、代表の中軸を担うには至っていない。そうした経緯から、
「サッカーだって山程デカい奴はいたんだよ それがなんで尽くモノにならなかったのかをまず考えろよ」
「身長の高さに加えて、日本代表や欧州主要リーグで活躍できるほど能力の高い選手をもっと増やしていく必要がありそうだな」
といった意見もあった。