僕とおばたのお兄さんは「結婚してません」――。社会学者の古市憲寿氏(33)が、スポーツ報知の「まさかの誤植」にツッコミを入れた。
古市氏は2018年7月30日のツイッターで、「うける」と冗談めかして報知記事の誤りを指摘した。なんと本文中に、「古市憲寿氏は、3月にお笑い芸人・おばたのお兄さんと結婚。」という記述があったのだ。
本来はどう書くつもりだった?
誤植があったのは、スポーツ報知が30日朝にウェブ版で配信した「古市憲寿氏、剛力インスタ報道で山崎アナに無茶ぶり『お金持ちと結婚したら良かったと思ったのでは?』」と題した記事だ。
この記事は、同日放送の情報番組「とくダネ!」(フジ系)での一幕を書き起こしたもの。女優の剛力彩芽さんとスタートトゥデイ社長・前澤友作氏の交際に関する話題を受け、番組出演者が口にしたコメントをまとめている。
だが、古市氏に関する記述に思わぬミスが。当初、記事の文中に次のような表現があったのだ。
「コメンテーターで出演の社会学者・古市憲寿氏(30)は、3月にお笑い芸人・おばたのお兄さん(30)と結婚。『格差婚』ともささやかれた山崎夕貴アナウンサー(30)に向かって~(後略)」
前後の文脈や正しい事実関係を踏まえると、どうやら本来は「おばたのお兄さんと結婚し、『格差婚』とも~」といった趣旨の文章を書くつもりだったようだ。
だが、記者が句点(。)と読点(、)を間違えてしまったためか、古市氏とおばたのお兄さんが結婚したと伝えたようにしか読めない、トンデモな間違いをした一文が世に出てしまったのだ。