炎上3日前には「炎上しないように頑張っていきたいと思います!」
そもそも稲田氏のツイッターは、これまでのネガティブなイメージを払拭するために開設されたものだった。最初の書き込みは7月24日で、
「平成28年2月、自民党政調会長だった私は、LGBTの方々が自分らしく、人として尊重され、活躍できる社会を実現するため、特命委員会を立ち上げた。今、この委員会ではLGBTの理解増進のための議員立法の作業中だ。私は多様性を認め、寛容な社会をつくることが『保守』の役割だと信じる」
という内容。保守派として知られる稲田氏ですら杉田氏を批判していると受け止められた。7月26日夜放送の「深層ニュース」(BS日テレ)でも、ツイッター開設の狙いを
「ツイッターで私のイメージというか、本当に右で、歴史問題では修正主義者っていう向きも多いが、いろんな面を発信することができればいいなあと思いまして...。まだまだ未熟なので、手探りで...。まだ1個しかやってない(1回しかツイートしていない)んですけれども...炎上しないように頑張っていきたいと思います!」
と力説したばかりだったが、それからわずか3日後の「炎上劇」だった。