「バカなんですよあの人は」―。「爆笑問題」の太田光さんが2018年7月29日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)で、明石家さんまさんを「かばって損した」と話した。
女優の剛力彩芽さんの「セレブデート」を匂わせるようなインスタグラム投稿めぐって、さんまさんをはじめとする大物芸能人が「苦言」を呈したことが、ネット上で批判を浴びていた。
「かばって損した」と擁護を後悔?
剛力さんのファンを公言するさんまさんは、7月21日放送のラジオ「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)で、
「まだ結婚してるわけやない」「本当の愛を見つけられていない」「写真をネットに上げるのもどうかなって思うよ」
などと自虐ぎみに話していたが、これもこうした「苦言」と受け取られた。
太田さんはさんまさんが「ZOZOTOWN(編注:剛力さんの交際相手の前澤社長)に本気で悔しがるわけない」として、こうした一連の発言は「ネタ」だと擁護していたが、28日放送の「ヤングタウン土曜日」でのさんまさんの発言を受け、「かばって損した」とがっくりと肩を落とした。
「太田、ネタやないねん。剛力はやっとわしの心がわかってくれて、(インスタの投稿を)削除してくれたんねん。私には大切な人がいると気づいてくれたんやと。だから剛力の今後を考えなきゃならないねん、っていうのを俺はずっと聞いてて、かばって損した」
「バカなんですよあの人は」と言って、スタジオを笑わせた。さんまさんは「これからは新垣(結衣)のことも考えないかん」とも話していたとして、「新垣結衣ちゃん、くれぐれも関わらないように」と注意を促していた。