森保「世代交代」、目玉は彼らだ 五輪代表+96世代、5人の注目ストライカー

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「FWに必要な要素全部持ってる」選手?

   守備の選手では、19歳にしてベルギー1部シント・トロイデンに身を置くDF冨安健洋が、トゥーロン国際でもセンターバックとして存在感を見せた。身長185センチと大柄で、1対1で当たり負けしない。他にも有望株は多く、五輪代表が8月に戦うアジア大会にも注目が集まる。

   一方Jリーグでは、ギリギリ東京世代ではない「96年生まれ」のストライカーが続々と頭角を現している。鹿島アントラーズのFW鈴木優磨(22)、清水エスパルスのFW北川航也(22)、ベガルタ仙台のFW西村拓真(21)が17節を終えて7ゴール、得点ランク5位タイに並ぶ。

   中でも鹿島の鈴木は、W杯中断明けの3試合で3ゴールと波に乗る。182センチ・75キロの体格でヘディングも強いが、それだけではない。25日のセレッソ大阪戦では、DFから1本の縦パスで相手3人を置き去りにするドリブルから得点するなど武器を増やし、急成長を遂げている。

   ネット上では、「鈴木優磨は1トップ全然やってないからだめだな」と基本的に2トップを敷く鹿島以外のチームでの対応力を疑問視する声はあるが、「世代交代感を出すために無理にでも起用してほしいな」「FWに必要な要素全部持ってる」などと期待の声も多い。

   A代表は9月7日のチリ戦がW杯後の初戦となる。森保監督はどんな選手たちで臨むのか。

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