森保「世代交代」、目玉は彼らだ 五輪代表+96世代、5人の注目ストライカー

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   サッカー日本代表(A代表)新監督の森保一氏は就任にあたって「世代交代」を強調した。兼任する東京五輪代表をはじめ、若手の招集が少なからずあると予想される。

   ロシア・ワールドカップ(W杯)の主力は30歳前後の選手が多く、世代交代が急務。2か月を切る初陣に向け、「目玉選手」は誰なのか。インターネット上でも議論はやまず、「東京世代」に限らず、直近で高いパフォーマンスを見せる選手たちの名前が続々あがった。

  • サッカー日本代表の森保一新監督(画像はJFAの会見動画から)
    サッカー日本代表の森保一新監督(画像はJFAの会見動画から)
  • サッカー日本代表の森保一新監督(画像はJFAの会見動画から)

「東京五輪代表でもA代表に行く選手がいて」

   森保監督は2018年7月26日の会見で、「世代交代、年代間の融合を図る」と明言。「言葉ありきでなく、競争があると思う。魅せられる、走れる、実力ある選手は生き残っていく世界。世代交代はやっていかなければならないが、年代間の融合を図りつつ、新しい日本代表を築き上げたい」とのイメージも述べた。

   この「年代間の融合」については、「ベテランを招集しないとか、若い選手を経験させるために入れ替えるのではない」とし、「経験を積んだベテランが持っているものを、経験の浅い選手に伝える。東京五輪代表でもA代表に行く選手がいて、五輪代表に新たに召集できる選手も出てくる。その下の年代から五輪代表に引き上げ、融合する」という考えを示した。

   ロシアW杯日本代表の平均年齢は28.3歳で過去最高。14年ブラジルW杯に続いて選ばれた選手が11人おり、うち5人は10年南アフリカW杯にも選ばれていた。主将のMF長谷部誠(34)は代表引退し、MF本田圭佑(32)もそれを示唆。3大会連続全試合出場のGK川島永嗣も35歳に達している。

   転換期にあるA代表では、新戦力の発掘・テストが急務。J1・サンフレッチェ広島で監督を5季つとめた経験と、東京五輪を戦うU-21(21歳以下)代表も兼ねる森保監督は、Jリーグや海外日本人選手の事情にも明るい。

   特に会見でも述べていたように、東京世代からA代表への招集が活発化することが予想される。東京五輪は開催国枠で出場が決まっており、アジア予選が免除されるため、A代表と並行してより長い目でみたチーム作りも可能だ。

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