「僕はキャプテンよりも...」
東京五輪の注目種目に「陸上の100メートル」をあげ、その理由について
「W杯で日本サッカーに足りないことは『走力』だと感じたので、本当に走りのスペシャリストが競い合う競技に注目したい」
と語った長友。10年南アフリカW杯に続き、自身2度目のベスト16敗退を経験した。今回敗れたベルギー戦では、後半に2点先制したが追いつかれ、終了間際に複数選手が絡む高速カウンターで試合をひっくり返された。
4年後までに、そうした世界との差をいかに埋めていくかにかかっているが、8年間キャプテンだったMF長谷部誠(34)が代表引退。次期キャプテンが誰なのかも注目が集まる。31歳のベテラン長友も候補の1人になり得るが、「僕はキャプテンよりも、自分にできることをしてサポートする方が向いていると思いますよ」と苦笑い。その上で、「長谷部さんの後のキャプテンはめちゃくちゃ難しい。でも、今の代表は誰がなっても日本を背負えるし、仲間を思ってプレーできる選手がそろっているので、誰がキャプテンになっても大丈夫だと思います」と、チームメイトたちに太鼓判を押していた。