マスコットに「性別はない」
「ビビット」(TBS)では、番組の最後に国分太一さん(43)が
「(五輪が)明日始まりそうな感じになってきましたけど、2年後なんですね」
と一言。賛否両論あったのが、その直前に放送された「あさチャン!」(同)だった。夏目三久アナ(33)が
「外国の方が、『本当に日本らしい』と喜んでらっしゃるのが嬉しいですね」
と前向きなコメントを口にしたのに対し、石井大裕アナ(33)は、男の子をイメージさせる藍色のマスコットに「ミライトワ」という名前がついたことに違和感をにじませた。組織委員会では、両マスコットに「性別はない」と説明しているが、ロシアの女性メダリストに「エゴロワ」「ザギトワ」といった、「ワ」で終わる人が多いことを念頭に置いているようだ。
「またちょっとこう...。ロシア人とかだと、女性の名前っぽくなったり...。ちょっとどういう感覚を...、ロシア人の方が持たれるか、やっぱり世界の人たちが気になりますよね?」
石井アナはそれだけでは終わらず、
「この間、秋田犬の問題で、ザギトワが『マサル』という名前をメスの犬につけたということが...」
などと熱弁するのを夏目アナが
「ちょっとお時間がもうないんですけれども...。ちょっと石井さん!色々あるようですね...!おなかに、ちょっとあるようですね...」
とさえぎって番組を進行していた。