ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(45)が先日ツイートして注目を集めた「新幹線リクライニング時の声かけ」問題。2018年7月22日にはTBS系「サンデー・ジャポン」に本人が登場し、再び持論を展開した。
出演者からさまざまな意見があがる中、「トンデモ案」をブチ上げたのが元衆院議員の杉村太蔵氏(38)だった。
堀江氏「集中している時に声かけられるのがイヤ」
堀江氏は7月14日、こんなツイートを投稿した。
「新幹線グリーン車なう。前の席のクソ野郎がおれが寛いでいるのにもかかわらず一々『席を倒していいですか?』とか聞いてきやがる。ウゼェ。勝手に倒せや。そうやって何でもかんでも保険かけようとすんなボケ」
22日の「サンジャポ」でこのツイートが話題にのぼると、出演者らは「これは面倒くさい」(テリー伊藤さん)「関わりたくない」(太田光さん)などと口ぐちにツッコミ。これに堀江氏は、
「なんか集中している時に声かけられるのがイヤ。僕は『勝手にいい』派なんです」
と改めて主張した。加えて
「よく新幹線で声かけてきて『写真撮っていいですか』とかあって、(この人は)そういう雰囲気もあった。話しかけたい、みたいな」
と、単にマナーとしての声かけ以上の意図を感じたことも打ち明けた。
納得いかない杉村氏「今度からは...」
そうした中、口を開いたのが杉村氏だった。
杉村氏は、堀江氏の口汚さに納得できない様子で、
「急にガーンッと倒したわけじゃない、コーヒーがこぼれちゃったわけでもない。『倒していいですか』って常識的な人に『クソ野郎』でしょ!? 今、どこの本屋でも堀江さんの本ばっかりなんですよ。そんな今世の中に最も影響力のある男性の1人が『クソ野郎』って言葉を使ってね...」
と力説。その上で
「新幹線乗る時は、今度からTシャツに『勝手に倒してください』と書いとけばいいですよ!」
と大胆な提案までしてみせた。結局、議論は決着を見せず、最終的には西川史子さんが「ロケットでいきなよ」と呆れ気味に諭した。
ちなみに例の堀江氏のツイートに対してもフォロワーらから
「全席倒した状態をデフォルト設定に」
「『倒せる席ゾーン』『倒せない席ゾーン』分ければ良いのに」
「今度からみどりの窓口で一番前の席を購入される事をお勧めします」
などと、さまざまな提案が寄せられている。