キャプテン長谷部の思わぬ「弱点」 「スベった」ギャグを乾がばらしちゃった

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「おもんない(面白くない)ですよ」

   サッカー日本代表の乾貴士選手(30)がテレビ番組で、あるチームメートについてこうキッパリ述べた。その人物とは、主将・長谷部誠選手(34)。プライベートで「スベった」エピソードを暴露した。

  • フランクフルトで同僚だった乾貴士選手(左)と長谷部誠選手
    フランクフルトで同僚だった乾貴士選手(左)と長谷部誠選手
  • 代表で長谷部選手と過ごした時間が長い川島永嗣選手。かつてエピソードを語ったことも。
    代表で長谷部選手と過ごした時間が長い川島永嗣選手。かつてエピソードを語ったことも。
  • フランクフルトで同僚だった乾貴士選手(左)と長谷部誠選手
  • 代表で長谷部選手と過ごした時間が長い川島永嗣選手。かつてエピソードを語ったことも。

「うちの子供まだ小さかったんですけど...」

   乾選手は2018年7月20日放送のバラエティー番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)にゲスト出演した。そこで、ワールドカップ(W杯)3大会で主将をつとめた長谷部選手の話題になると、乾選手はまず「人間としても出来すぎている」と一言。松本人志さんや坂上忍さんらレギュラー陣が頷くなか、直後に乾選手は「でも、おもんない(面白くない)ですよ」として語り始めた。

「俺、フランクフルトで一時期一緒にやらせてもらって、何年か前に。家族で食事に行った時に長谷部さんも来てくれたんですよ」

   2人は14-15年シーズン、ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトでチームメートだった。乾選手には10年7月生まれの長男がおり、当時5歳。長谷部選手はどうにか喜んでもらおうとしたのか、

「うちの子供まだ小さかったんですけど、(長谷部選手が)ご飯食べる時に『いただきマンモス』とか言って。めちゃおもんないでしょ。おもんないでしょ」

と、少々ニヤけながらぶっちゃけた。松本さんも坂上さんも大爆笑だ。なお、滋賀県生まれの乾選手は、高校も同県立野洲高校、Jリーグ時代はセレッソ大阪の在籍が長く、今なお話し言葉は関西弁と、バリバリの関西人だ。

   思わぬ形でネタにされてしまった長谷部選手だが、真面目さゆえにちょっとズレることは時々あるらしい。

愛されキャラだけど...「もう少し空気読めよ!」

   最近でも7月5日のW杯帰国会見で、「次世代の選手に受け継いでほしいことは」と聞かれた際のこと。「『散歩隊』は続けてほしいなと思うんですけど。...まあ僕はそんなに参加しなかったんですけど」と述べた後、静まり返る会場で、

「まあ今のはちょっと、みなさんに笑ってもらうところなんですけど」

と、ボケだったことを自ら説いた。「続けてほしい」と言いつつ「自分は参加していない」というのが笑い所だったのかもしれないが、反応は鈍かった。

   「真面目か!」の意味で「長谷部か!」というツッコミが、日本代表の仲間の間で誕生したのは有名だ。元日本代表の今野泰幸選手(35)は、17年8月8日放送の「グッと!スポーツ」(NHK)にVTR出演した際、この日スタジオゲストの長谷部選手について「たまにボケたりする。全然面白くないんですけど」と一言。その上で、「長谷部は意外といじっても大丈夫なので、若手からも結構いじられています」と、「愛されキャラ」であることを明かしていた。

   ともに3大会連続でW杯を戦った盟友・川島永嗣選手(35)も、かつて長谷部選手の「天然」エピソードを語ったことがある。15年1月19日のアジアカップ・ヨルダン戦前日会見で、「長谷部選手に要望はないか」と問われ、

「昨日(1月18日)が(長谷部選手の)誕生日だったので、プレゼントを買おうと思って散歩に行ったんですけど、ついてくるんですよ。何も買えなかったんです。そういうところは、もう少し空気読めよ!って思いますけどね」

と笑いを誘っていた。

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