日本人の平均寿命が男女ともに過去最高を記録したことが、2018年7月20日、厚生労働省が発表した「簡易生命表」でわかった。
発表されたのは2017年の平均寿命。男性が81.09歳、女性は87.26歳で、男性は初めて81歳を超えた。前年と比べると、男性・0.11歳、女性・0.13歳の延びとなった。
平均寿命は、その年に生まれた0歳の子どもが平均してあと何年生きられるかを示した指標。国際比較では、女性が香港に次ぐ2位で、3年連続の世界2位。男性が1位香港、2位スイスに次いで3位だった。死因別死亡確率では、心疾患の死亡確率が調査対象すべて(0歳、65歳、75歳、90歳)において上昇した。