ウナギ、「においだけで」飯イケる!? 大学生協、土用の丑に「たれめし」発売 

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「うな丼って店の前のアノにおいだけでも飯食えるよね!」

   なぜ、こんな一風変わった商品の販売を企画したのか。東京事業連合の第2事業部食品商品課の担当者に話を聞くと、

「2018年5月に第1弾『たれめし』を販売しました。この時は『焼肉のタレ味』です」

と明かす。既に、白米に焼肉のタレを混ぜた「たれめし」を発売していたのだ。

「丼ぶり弁当の商品開発の中で『このタレなら肉無しのタレだけでイケる』ということで5月に発売しました。販売結果はイマイチ(話題性も...)」

   そこで、第2弾として挑戦したのが土用のたれめしだ。「ウナギの高騰で(弁当にしても)高くて使えない、絶滅危惧種であることから扱いは慎重に、という思いがあった」というが...

「『うな丼って店の前のアノにおいだけでも飯食えるよね!』『美味しいかば焼のタレが出来れば、たれめし第2弾を販売しよう!』 となり、米飯販売店さんと開発を進めて『旨いタレが出来た』ので販売しました」

   前年の夏は、土用の丑の日に合わせ「うなぎおにぎり」を販売していた。だが、18年は土用のたれめしに変更した形だ。その理由をたずねると...

「価格の高騰にくわえ、組合員さんからのお声を尊重した形になります」
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