3年前のテレビ出演がトラウマ?
C・ロナウドさんが前回日本の地を踏んだのは3年前、2015年7月だ。SIXPADの宣伝も兼ね、数多くのテレビ番組に出演した。
物議をかもしたのは、フジテレビの音楽特番「水曜歌謡祭 2時間SP」に登場したときの一幕だ。「C・ロナウドに聴いてほしい日本の元気が出る曲」と題して、ロナウドさんを前にナオト・インティライミさん、そしてバンドのキマグレンが、それぞれ楽曲を披露した。世界的スターを前に、気合たっぷりに歌い上げたナオトさんだが――ロナウドさんは、困惑したような様子でステージを見守るばかり。
確かに当人にしてみれば、耳慣れない日本語で知らない曲を聞かされても、なかなか「元気が出る」とはいくまい。続くキマグレンにも、周りに合わせてタオルを振り回し「ノって」みせたものの、その表情は硬いままだ。視聴者からは「目が死んでる」といった声が相次ぎ、海外メディアからも、他の出演などと合わせて、
「日本はなんでクリティアーノ・ロナウドをヘンな目に遭わせ続けるの? ねえなんで?」(英デイリー・ミラー、ウェブ版)
などと揶揄された。