「血相変えて救護呼んで、人間性が見えた一面だった」
ツイッターやネット掲示板には、「大事に至らない事を願います」と中村の回復を願う声があがると共に、自チームの得点シーンながら相手選手の身を案じ、即対応した高萩に対しても、
「異変に真っ先に気づいて審判を呼んだ高萩には敬意を表したい」
「血相変えて救護呼んで、人間性が見えた一面だった」
「高萩の人間性の良さが染み渡った」
「ゴールの時、高萩さん喜ばず、すぐ中村航輔心配してたところ素晴らしかった」
「この選手の行動に救われます」
といった声が相次いだ。
柏は19日、クラブ公式サイトで中村の容体を公表。「検査の結果、脳しんとうと診断されました。昨夜から大事を取って入院しており、今後の経過を観察していくこととなりました」と、脳震盪であることを明かしている。中村はW杯による中断直前の5月20日、第15節・名古屋グランパス戦の試合終了間際にも、接触プレーで負傷。脳震盪と頸椎捻挫の診断を受けたばかりだった。