フィギュアスケート女子の2010年バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央さん(27)と大リーグ・元ヤンキースの松井秀喜さん(44)が2018年7月17日に千葉県浦安市内で開かれた新型生命保険の発表会で初共演し、思わぬ話題で意気投合した。
2人は今回の発表会で初対面だというが、ステージ上でVTRが流れる中、何やら談笑。発表会後の囲み取材で、松井さんがその内容を明かした。
松井氏「私はちょっと顔がでかくてあまり目立たないですけど」
この日の発表会は、住友生命保険が7月24日に発売する健康増進型保険「バイタリティー」に関するもの。関連イベントの「スミセイバイタリティアクション」に対して、鈴木大地・スポーツ庁長官から感謝状が贈られたことも取り上げられた。鈴木氏のビデオメッセージが流れる中、壇上では松井さんと浅田さんが笑顔で何か談笑していたが、会場内には鈴木氏の声が流れていたため、2人の会話の内容は分からなかった。
発表会後に松井さんが報道陣に明かしたところによると、2人は初対面だったが、浅田さんがステージ上で発した言葉は「松井さん、耳たぶ大きいって言われませんか?」。浅田さんは「私もよく言われるんです」とも話したという。松井さんは
「共通点があってよかったです。私はちょっと顔がでかくてあまり目立たないですけど、真央ちゃんは顔が小さくて耳たぶが立派なので...。よく今までテレビで見ても全く気付かなかったですけど、改めて見るとほんとだと思いましたね」
と振り返った。
「これはぜひ今日は松井さんにお伝えしたいと...」
一方の浅田さんにとっては、「福耳」の話題は相当な関心事だったらしく、
「私はよく『松井さんみたいに耳がでかいね』って言われることがあって、これはぜひ今日は松井さんにお伝えしたいと...」
「あの場所(ステージ上)でしたけど、それぐらいしか、近くにいられることはないかな、と思ったので」
などと力説していた。
発表会には真央さんの姉、舞さん(30)も出席。
「初めてそういう風に真央が思っていたって知りましたし、でも『顔が小さいから』というのは聞こえていたので、何話してるんだろう、って私もすごく気になっていたので、今聞けてよかったです」
と笑顔を見せた。