2018年7月16日の日本列島は全国的に猛暑となり、複数の地点で今年初めて39度を超えた。高温注意報が15時45分現在、北海道、秋田県以外の都府県すべてで発令されている。
気象庁は13日の時点で、東日本と西日本で7月下旬にかけて気温が高い状態が長く続くおそれがあると発表し、今後も注意を呼びかけている。
酷暑はまだまだ続く見込み
気象庁によると、16時までに岐阜県揖斐川町で最高気温39.3度を記録し、今年全国で初めて39度台を記録した。また、岐阜県内では多治見市、岐阜市でも39度を記録した。
16時までの最高気温のランキングの上位10か所のうち6か所が岐阜県内で記録。
この結果を受けてツイッター上では、
「やったぜ全然うれしくない!!!あつい!!!!」
「猛烈に暑い」
「可愛そうなぐらい岐阜暑い」
といった反応が寄せられている。
東日本では群馬県伊勢崎市が記録した38.8度が最も高かった。
3連休で観光客が多く足を運ぶ、京都市の中京区でも38.5度を記録し、関西地方で最も高い気温となった。
最高気温上位10か所のうち5か所で7月の1位の値を更新する「記録的」暑さとなった。
この暑さはまだまだ終わらない。気象庁の予報では、7月17日日以降も、晴れの日が続く地域が多く、名古屋では18日に最高気温が38度になるとの予想だ。
連日わたって続く暑さで体への負担で、体調への影響も大きい。気象庁は、
「熱中症など健康管理に十分注意し、水分や適切な塩分補給など心がけてください」
と注意を呼びかけている。