「観光バスの数」減少
風評被害を払拭するための取り組みは、他からも出ている。
倉敷観光コンベンションビューローは10日、公式サイトで
「本日現在、倉敷美観地区のお店・施設等につきまして、通常通り営業を行っております。市内中心部の道路等につきましても通行止め等の措置はございません」
と呼びかけていたのだ。
コンベンションビューローの事務局長は13日のJ-CASTニュースの取材に「真備地区でこのような大きな被害が発生すれば、倉敷市全体がそうなのではないかと思う人も出てくるでしょう。被害を防ぐため、そう書きました」と説明する。
「明らかに観光客の数は減ったと感じます。観光バスの数も3分の1くらいになりましたし、ホテル関係者に聞いたところでは、宿泊客の数も減少しているそうです」
そして、「公式サイトを見た人が、少しでも美観地区の応援に来てくれれば」と願っていた。