2018年7月13日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)で、人気漫画「銀魂」の主人公坂田銀時(さかた・ぎんとき)の名前を、誤って「さかた・ぎんじ」と伝える場面があった。
名前の読み方を間違えてしまったのは、軽部真一アナウンサー(55)。番組の後半で、誤りを訂正して「たいへん失礼いたしました」と謝罪したのだが、ネット上には「誰やねん」「そこは間違えないで」とのツッコミが相次ぐ騒ぎとなった。
「原作かアニメでネタにしそう」
軽部アナの読み間違いがあったのは、朝6時台のエンタメコーナー。8月公開予定の実写映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」の予告映像を紹介する中で、
「映画『銀魂2』の最新映像が初公開です。主人公、坂田『ぎんじ』役の小栗旬さんや菅田将暉さんが...」
と伝えたのだ。
こうした軽部アナの誤読が放送された直後には、ツイッターやネット掲示板に、
「ぎんじ やなくて ぎんとき だ!! 軽部さん!!!(怒)」
「軽部さん...。『ぎんじ』じゃなくて『ぎんとき』。そこは間違えないで~」
「主人公である銀さんの名前を読み間違うとかダメじゃん」
といったツッコミが殺到。一方で、「ぎんじって誰やねんwww」「原作かアニメでネタにしそう」「公式でいじれそうなネタが増えたねw」と面白がるファンの姿も目立っていた。
謝罪し、訂正テロップで「×ぎんじ 〇ぎんとき」
その後、番組では7時台のエンタメコーナーで再び「銀魂2」の予告映像を紹介。その直後に、軽部アナが「ここで1つ訂正です」と一言。その上で、
「小栗旬さん演じる主人公の名前を『さかたぎんじ』とお伝えしましたが、正しくは『さかたぎんとき』でした。たいへん失礼いたしました」
と頭を深く下げて謝罪したのだ。画面には、「×ぎんじ 〇ぎんとき」との説明テロップも表示された。
こうした出来事には、映画「銀魂」シリーズで監督を務める福田雄一さん(50)もツイッターで反応。13日昼の投稿で、誤読があったことを伝えるネット記事を引用しながら、「軽部さん。可愛い」。さらに同作のメインキャラを引き合いに、
「罰として来週月曜は銀さん柄の蝶ネクタイと新八風の眼鏡でお願いします」
と冗談交じりにコメントしていた。