「テレビに映らないか」男の不審者情報→本物の局の取材でした なぜこんな誤解が?

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警察の調べで身元が判明

   どういう経緯で誤解が明らかになったのか。メールを配信した上越市市民安全課の担当者は13日のJ-CASTニュースの取材に、

「とくに、テレビ局側から苦情などが寄せられたわけではありません。11日のメールを受けて警察が調べたところ、不審者とされた男性が本当にテレビ局のスタッフということが分かったのです」

と説明した。このスタッフが取材時に名刺を渡した人がいたため、それで身元が確認できたという。

   誤解を受けたのはどこのテレビ局だったのかを聞くと、担当者は「申し訳ないですが、こちらからはお話できません」。ただ、東京キー局のバラエティー番組の撮影だったとの話は聞いているという。

   なお、最初に不審者情報をメールで告知したことについて担当者は、

「親御さんの報告を受けた学校から連絡があったので、メールを配信しました。テレビ局を装って子どもを連れ去るなどの危険も心配されたので、まず注意を促そうと考えたのです。その後、事実関係がはっきりしたので、市民の皆さんの不安を解消するため、続報という形でメールを配信いたしました」

と話していた。

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