「募金活動自体を党略的行為とみなす暴言」
松井氏のツイートに対して、共産党・清水忠史・前衆院議員が
「日本共産党は西日本大雨被害支援のため、集めた募金全額を被災地に届けることを表明しています。党を通じて募金したみさなん(原文ママ)を愚弄し、募金活動自体を党略的行為とみなす暴言です。訂正と謝罪を求めます」
などと抗議。松井氏は
「今回からは経費を差し引かずに全額被災地に届ける事を決められたのですね。熊本地震の時は経費を差し引かれていたので今回も同様と思っていました。共産党は以前のルールを見直し、今回の災害募金からは経費差し引きを見直されました。ルール変更を存じ上げずに、申し訳ありません」
などと、熊本地震の際は経費を差し引くルールがあったという前提で謝罪したが、清水氏はさらに
「日本共産党として募金から経費を差し引くことをルール化したことはありません」
などと反論。松井氏は、問題になった香西氏の募金現場とみられる画像をリツイートしながら、
「熊本地震の時の共産党の募金箱の左隅に小さい字で、『救援復興にかかる政治活動経費等、現地の党組織の裁量で使える募金』と表示されていましたので、てっきり党のルールと誤解していました」
などと釈明した。