誤配送の経緯は...
こうした告発ツイートについて、日本マクドナルドの広報担当者は9日夕の取材に対し、食べかけの商品を配達したことについて「事実です」とコメント。その上で、事態が起きた経緯を次のように説明した。
まず、問題となった「食べかけナゲット」は、別の客が返品したものだった。この客は「チキンマックナゲット」を注文していたが、店側は誤って「スパイシーチキンナゲット」を提供。客から申し出を受けたことで、正しい商品と交換した。
客から受け取った食べかけの返品ナゲットを、従業員が誤って調理済みの商品を保管する棚に置いてしまった。これを別のデリバリー担当者が梱包し、今回の投稿者の元へ届けてしまったのだという。
こうした経緯について、広報担当者は「通常は、返品された商品はすぐ廃棄する決まりになっていますが、従業員の不手際で一時的に保管棚へと置いてしまいました」と説明。その上で、
「お客様には大変ご不快な思いと多大なるご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。あってはならないことで、このようなことが2度と起きないように従業員教育を徹底して参ります」
と謝罪した。