J-CASTニュースで話題を呼んだニュースから、2018年6月を振り返る。
なんといっても6月は、ロシア・ワールドカップ(W杯)に世界が沸いた。下馬評を覆す西野ジャパンの善戦もあり、事前の予想を上回る大盛り上がりに。一方、ランキングにはW杯以外にも、さまざまなネタが食い込んだ。
NHK佐藤キャスターにはかわいそうだが...
「エンタメ」記事の1位は、「NHK W杯キャスター佐藤美希に非難殺到 失言、間違い...「先輩」足立梨花かばうも「黙っててほしい」」(19日)。NHKのW杯中継でスタジオキャスターの大役を担ったタレント・佐藤美希さんだが、ゲストや選手の名前を言い間違えるなどの場面が目立ったことから、視聴者からブーイングが。この記事にもW杯期間中、多くの読者が訪れ続けた。コメント欄でも、
「NHKは受信料払って見てるんだ。なんでカネ払って成長を見守ってやらなきゃならないんだ。アシスタントとはいえ、サッカー知らない奴をワールドカップ関連の番組に出すNHKのやり方には以前神田愛花の時から腹が立ってたけど、今回の子はひどすぎる」(謎美さん)
など、厳しい声が。
2位もやはりW杯、そしてNHKネタに。「長友「金髪化」にNHK、まさかすぎる対応! フリップに視聴者爆笑「無理やりすぎる」」(21日)は、突然「金髪」に変身した長友佑都選手をめぐる、番組でのユニークな対応を取り上げた記事だ。
3位はDA PUMPのISSAさんの結婚発表に関連して、「ISSAの珍しい本名「邊土名一茶」 弟は二茶、茶三海...その「深い」意味は?」(20日)。4位は再びW杯モノで、「本田圭佑は「不要」 秋田豊「100%入るべき」から急変したワケ」(11日)。5位には、「謝罪なのか激励なのか、news every.小山の降板報告 「見違えるほどの変化や成長を...」」(7日)。NEWSメンバーを相次いで見舞った飲酒スキャンダルに、大きな注目が集まった。
ほか、W杯関連では、「日本、セネガル戦で「史上最高のオフサイドトラップ」 海外からも絶賛「キャプテン翼だ!」」(25日)、「私は、代表戦後の渋谷で痴漢に遭った― グラドルが見た「サポーター」の蛮行と「心無い言葉」」(29日)、「GK川島、パンチング失点でWiki書き換え炎上 「セネガル代表」「プロボクサー」...」(25日)などの注目度が高かった。
地震をめぐる怪しい「デマ」
18日、大阪府北部を中心に最大震度6弱の地震が発生した。これを受けて起こった「予言」騒動を報じた「「6月21日大地震」怪情報にご注意を ネットで急拡大、南海トラフ不安あおる眉唾予言」(19日)が、「社会」系記事では最もよく読まれた。特にGoogle検索を通じ、21日が近付くにつれて閲覧数を伸ばしている。
新幹線の車内で起こった殺傷事件を報じた「新幹線殺傷、フジTV「容疑者を刺激した」説に批判殺到 竹田恒泰「あまりに心ない報道」」(11日)が2番手に。ツイッターで活動するある人物にスポットを当てた「アボガドをアボカドと訂正し続け8万回 謎のツイッター「アボガドをアボカドに訂正する委員会」を直撃」(7日)が3位となった。
以下、「8歳女子ドラマー「よよかちゃん」 超絶テクに世界から大反響...「最高だ!!!!」」(15日)、「RADの「HINOMARU」騒動、抗議集会に発展か 告知の主催側「2度と歌わないこと求める」」(14日)が上位にランクインしている。