アニメ「クレヨンしんちゃん」の主人公、野原しんのすけ(しんちゃん)の新しい声優、小林由美子さんが、2018年7月6日の放送で初登場した。
小林さんが務めることが発表されたときには、「楽しみだ」が圧倒的に目立っていたが、しんちゃんの声を演じることに対する評価は果たして...
「昔のしんちゃん思い出した」
小林さんが新声優になるとテレビ朝日から発表されたのは6月14日。そこから僅か4週間で国民的キャラクターの大役を務めることになった。
急ピッチで迎えた放送当日。この日はオープニング曲ではなく、
「オラ、野原しんのすけ。クレヨンしんちゃん始まるゾ!」
と、挨拶代わりに小林さんの「声のトーンが高め」のしんちゃんが初披露された。
いきなりの披露ではあったものの、ツイッターではすぐさま反応が投稿された。
「前よりクセがなくなって少年っぽくなった(笑)」
「可愛いです!違和感がない!!」
といった肯定的に受け止める内容や、
「しんちゃんらしくない...」
「いまのしんちゃんの声嫌い」
など否定的な意見もあった。
中には「昔のしんちゃん思い出した」と26年前の放送開始当初を思い出したユーザーも見られた。昔を思い出す理由として、
「矢島晶子さんのしんちゃんも第1回は今とはかけ離れた演技だったし、少しずつしんちゃんを作っていったんだよ」
「矢島晶子さんのしんちゃんって初期は声が高かったんだけど、小林由美子さんの声はなんとなくそれに似てるような気がした」
などの意見が挙げられていた。