宮根「我々からすると、もっと柔軟な対応が」
続けて、宮根さんはコメンテーターの住田裕子弁護士に
「ずらせなかったのか、というのは...住田さん、素朴な疑問としてね、いま色んなところで災害が起きている時に、何でずらさなかったのかなって」
と疑問をぶつけた。住田氏はこれに対し、
「管理系統が、災害対策と法務省の執行とが重なっている場合は、たぶんずらしたと思います。官邸の災害救助本部とか色んな対策本部ができるのと、これとは、まったく別ルート」
と説明。災害対策と刑執行の意思決定プロセスは異なるものだと説いた。
この説明を受けて、宮根さんは
「我々からすると、もっと柔軟な対応があったんじゃないかと思いますが」
と再び主張していた。