「おそ松さんのアイデアは自分」と不満漏らし反発も 「深夜!天才バカボン」細川徹監督がツイートを謝罪

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   大ヒットしたテレビアニメ「おそ松さん」について、「深夜!天才バカボン」の細川徹監督(46)が、自分がアイデアを出したのにそうでない扱いを受けていると、ツイッターで不満を漏らした。

   この発言に、おそ松さんのファンらから反発も出て、細川監督は、配慮が足りなかったと謝罪した。

  • 細川徹監督のツイートが反響
    細川徹監督のツイートが反響
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「おそ松さん」第1話は、細川監督の企画が元だとも

   「深夜!天才バカボン」は、テレビ東京などで2018年7月10日から放送がスタートする予定。

   それを前に、細川監督は、このアニメを自らのツイッターでも売り込んでおり、おそ松さんのことはその中で飛び出した。

   7月5日のツイートによると、細川監督が構成を手がけたアニメ「しろくまカフェ」が13年3月で放送が終わると、「同じ声優チームで新番組をやらないか」と呼びかけがあり、細川監督は、「深夜!天才バカボン」をまず提案した。しかし、「バカボンではなく、『おそ松くん』はどうか」と言われ、主人公の六つ子を大人にした「おそ松さん」はどうかと、最初の会議で言い出したという。

   細川監督は、企画書のほか、24話の構成と8話まで脚本を書いた。その後、細川監督は「おそ松さん」から降板したが、自分が考えたことは使わないことを条件に、自分のクレジットは載せなくていいと伝えた。

   ところが、「おそ松さん」のタイトルと大人になる設定は使わせてほしいと頼まれ、細川監督は、すでにアニメ制作の作業が進んでいたため、仕方なく折れる形になった。結果として、「おそ松さん」の第1話は、細川監督が書いた1話の構造と2話のネタが合体していたという。

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