これまでに15のグラミー賞獲得している音楽家のデイビッド・フォスターさんが5回目の結婚を果たす。米CNNエンタテインメントなどが報じている。
5回の結婚歴の中で特に有名なのが、3回目の結婚相手のリンダ・トンプソンさんだ。とりわけ彼女の連れ子は2005年にテレビ番組となり、日本でも放送された。放送から13年経ち、あの子ども達はどうなったのか。
15のグラミー賞も私生活は
デイビッド・フォスターさんは、カナダ出身、1960年代半ばにキーボーディストとして活動を開始し、後にプロデューサーに転身する。転身後の79年に共作したアース・ウィンド・アンド・ファイアーの「アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン」で初めてグラミー賞を獲得すると、ホイットニー・ヒューストンさんやセリーヌ・ディオンさんの作品を手掛け15のグラミー賞を獲った。
そして問題の「息子」であるブランドン・ジェンナーさんとブロディ・ジェンナーさんが一躍有名になったのが、リアリティ番組「マリブのバカ息子」(米フォックス放送)だ。
この2人がカリフォルニア州マリブにあるフォスターさんの豪邸を舞台に起こすスケールの大きいトラブルが見どころであった。例えば、グラミー賞の本物のトロフィーをインターネットで売却しかける、一般公開前の映画DVDをドライブインシアターで勝手に上映するなど派手なものだ。
日本では、この番組のダイジェストが12年に「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系)で放送された。