鳥貴族「諸般の事情を勘案して...」
ただ一方で、「妥当な金額じゃねーかな 全然安くない」「示談金じゃないよ?安いとか高いとかじゃない」と冷静に指摘するユーザーも目立つ。また、ジャーナリストの清水潔氏は4日のツイッターで、
「高い安いではなく、なんだか不思議な金額が気になる」
との疑問を呟いていた。
では、どういう経緯で見舞金の額が決まったのか。J-CASTニュースが4日、鳥貴族の広報担当者に質問すると「見舞金の相場というのは難しい部分があります」とポツリ。その上で、
「今回は、出勤の予定が入っていたにもかかわらず休職を余儀なくされた日程があったことなど、諸般の事情を勘案して金額を決定しました」
と説明した。
続けて担当者は、見舞金の性格について「あくまで、会社として被害に遭われたスタッフへのお見舞いの気持ちを表すためにお渡ししたものです」として、
「決して、示談金や補償金のような意味合いを持つものではありません」
と強調していた。