ハリルの功績、なかったコトにするな! 日本代表の選手らが謝意、続々

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「こんな未熟な自分にこの大事なポジションを与え続けてくれた」

   7月3日のサッカーダイジェスト、サッカーキングの報道によると、全4戦フル出場の左サイドバック長友選手は「ハリルさんには感謝しています」とし、「『デュエル』や『走る』部分はハリルさんがずっと言ってきたこと。W杯は走って、戦って、デュエルに勝たないといけない。そういうベースをハリルさんが作ってくれて、西野さんの経験やボールをつなぐ戦術がうまくマッチしたと思います」と、チームにもたらした功績について述べた。

   不動の右サイドバックとして4戦フル出場の酒井選手は3日、ツイッターで「偉大な先輩に少しでも近づけるよう4年間頑張ってきました」と振り返り、

「こんな未熟な自分にこの大事なポジションを与え続けてくれた2人の監督、代表チームには本当に感謝しています。ありがとうございました!」

と、西野監督とハリルホジッチ氏を念頭に置いたであろう言葉を投稿した。屈強な肉体で、今大会もハリルホジッチ氏が重要視してきた「デュエル(1対1の局面)」の際立った強さを発揮している。

   W杯2か月前の就任と不安視されながら、下馬評を覆してベスト16に進出した西野監督も、ベルギー戦後の会見で「ハリルホジッチ監督が積み上げてきたスタイル、チームにもたらしたものは大きい。私自身も継承するところはしないといけない。その中で、アクセントになるものはチーム、選手に与えてきた。ハリルホジッチ監督が言ってきたコンタクトの強さ、縦への強さは間違いなく必要なもの」と敬意を表していた。

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