サッカー日本代表MFの本田圭佑選手(32)が、「清々(すがすが)しい」という言葉を間違えて「きよきよしい」と読んでいるのではないかと、インターネット上で話題になっている。
きっかけは、2018年7月3日放送の「NEWS ZERO」(日テレ系)が伝えた本田選手の最新インタビュー映像。惜敗したロシアW杯・ベルギー戦を振り返る中で、本田選手の口から「きよきよしい」という言葉が飛び出したのだ。
「今はすごく...、なんというんですかね、え~」
日本代表は3日未明のベルギー戦で、一時2点のリードを奪うも痛恨の逆転負けを喫し、史上初のベスト8進出を惜しくも逃した。本田選手は2-2の後半36分から途中出場したが、決勝弾を決めることはできなかった。
試合直後のインタビューで、本田選手は「僕自身はこれが最後のW杯になる」「4年後に出ることは考えられない」と22年のカタール大会は目指さない意向を表明。代表引退については、「ちょっと整理したい」と明言を避けていた。
3日深夜の「NEWS ZERO」では、ベルギー戦から現地で一夜明けた時点での本田選手へのインタビュー映像を放送した。冒頭、ベスト16敗退という結果に終わった今大会の「受け止め」を問われた本田選手は、「悔いはないです」と言い切った。
そして、「本当に、子供の頃からこのW杯のためだけにサッカーをやってきたといっても過言ではない。そういう大会だったんですけど」とポツリ。「まあ今はすごく...、なんというんですかね、え~」と5秒ほど言葉に詰まった後で、今の心境について、
「『きよきよしい』というか...。すごく、自分の中では気持ちの切り替えができている部分があります」
と口にしていた。